事例 Case

150mm厚 9mm幅のU字形状の溶断

9mmの板を曲げるのではなく、150mm厚の板から9mm幅のU字形状を精密溶断で切り出したものです。2mmくらいの精度で切れています。倒れや切断面も良好です。

下記のような曲げ加工では不可能な形状を、溶断であれば製作可能な場合があります。

・つかみしろが確保できない、端部の曲げ

・Rの異なる曲げ部が連続する形状

・肉厚が部位によって異なる形状

 曲げ加工が可能であればそのほうが安いことが多いですが、精密溶断という技術を知っていると、試作品製作など曲げで製作が困難なときに切削加工以外の選択肢となります。1個からでも大丈夫です。

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