事例 Case

理化学研究所様向け470mm厚の電磁軟鉄切断

独立行政法人 理化学研究所様で、超重元素実験装置の気体充填型反跳分離器「GARIS(ガリス)-Ⅱ」を開発するにあたり、以前に試作された加速器用の電磁石の分厚い鉄芯部分から精密に部材を切り出す作業を弊社で請け負いました。電磁軟鉄製の鉄芯がステンレスのカバーに覆われ、周囲にも部品が取り付けられている状態だったので、カバーを外してから内側の470mm厚の本体部分のみを切断して複数の部材を切り出しました。

開発された「GARIS-Ⅱ」を使って研究が行われ、原子番号113番、日本の名を冠した「ニホニウム」が発見されることとなりました。


理化学研究所
新元素探索へ向けて気体充填型反跳分離器GARIS-Ⅱが本格始動
-112番元素コペルニシウム合成の検証に成功-
https://www.riken.jp/press/2017/20170721_2/index.html


Yahooニュース記事
寿命は1000分の2秒、日本の名を冠した「ニホニウム」は基礎研究のたまもの
https://news.yahoo.co.jp/articles/34105b616ed5d033c5437977a9f4b8757f2417e9

気体充填型反跳分離器GARIS-Ⅱ
試作品の電磁石。この内側の470mm厚の鉄芯部分から部材を切り出しました。
必要な部材をどの位置から取るか、原寸のフィルム型紙で検討している様子。
470mm厚の鉄芯の切断中の様子
切り出された部材。外周はそのまま塗装して使われる箇所もあるので精密に切断します。
470mm厚の切断面

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